2011/03/02

函館のワイキキビーチ


函館・湯の川温泉(湯川漁港から撮影)


写真ではわかりづらいのですが、
ハワイのワイキキビーチの景観にどことなく似ているのです。

えっ、どこがと思われる人もいるかも知れませんが、そう見えてしまいました。

やはり写真ではわかりづらいのですが、
右端の汐首岬はダイアモンドヘッド、湯の川温泉のホテル群前の浜はワイキキビーチです。

ホテル群のすぐ後ろには函館空港の滑走路が広がります。

ダイアモンドヘッドは、ハワイの先住民族の言葉で「レアヒ」と呼ぶそうです。レアヒとは「マグロの額」を意味するそうです。函館のダイアモンドヘッド、汐首は戸井地区にあります。ことし1月5日東京の築地の初競りで戸井マグロが大間マグロを越える3249万円の値をつけて話題になりました。

函館山に夕陽が沈む、湾曲する防波堤はまるで
象の鼻のよう

ダイアモンドヘッドは約20万年前に噴火した火山で大きなカルデラ状の窪地があります。

湯の川温泉の約2Km先の水深30mの海底には、銭亀沢カルデラと呼ばれる火山があり、約4万2千年前に噴火をしたそうです。

そのおかげで函館にはたくさんの温泉が湧出しています。アイヌ語でユ・ペッ、日本語に訳して湯の川です。

今日、はじめて湯川(ゆのかわ)漁港に立ち寄りました、市内で一番新しい漁港です。
延長160mの防波堤はまるで、横浜みなとみらいにある「象の鼻」にそっくり。

 湯川漁港、湯の川温泉街近くにある立地を最大限に活かして、観光にも活用できないものだろうかと考えました。この漁港を発着場として、たとえば

①イカ釣り体験の漁船運行
②函館山沖を周回して函館港に至るクルーズ船の運航
③ペリー艦隊の入港ルートをたどる旅
④青森県大間に渡る津軽海峡クルーズ
⑤地元の漁師さんとタイアップして水揚げされたものをすぐに、調理して食べられる企画
⑥漁業体験(体験学習)
⑦ホテルの調理長と共同で未開発の海の幸をブランド化する企画

これらを湯の川温泉のホテルの宿泊とセットにした旅行商品として売り出すことは出来ないだろうか。 多様なメニューを揃えることで、新規観光客増と新しい函館の魅力を発信してリピーターを増やすことで、地域の経済発展と雇用増につなげることが出来ないだろうか。

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