2011/06/10

大間 函館20キロ ②

 
 
日本共産党函館地区委員会と日本共産党函館市議団は6月10日正午より、本町旧グルメシティ前で救援ボランティア募金と大間原発中止を求める署名活動を行ないました。

 
 5月下旬に宮城県気仙沼市にボランティアとして参加した三国武治地区副委員長と6月15日から気仙沼市へ赴く、古岡ともや道政対策委員長がマイクを握り募金と署名を市民に呼びかけました。

 


 市戸ゆたか市議、紺谷克孝市議とともに私も参加、たくさんの市民が募金と署名に協力してくださいました。



 宮崎県に住むという男性は、岩手県遠野市災害ボランティアセンターから5日間津波被害の激しかった沿岸部の地域を瓦礫除去などのボランティアを体験。

男性は「函館へは大間からフェリーで来ました。大間の原発も見てきましたが本当に異常です。敷地内に民有地があり、そこにつながる道路も見てきましたよ。大間だけでなく日本の原発はみんな異常です。こんな異常な原発は中止させ、日本から原発をなくするため、ともに頑張りましょう。」 と話し署名をしてくれました。                                   

  

 五稜郭公園電停で市電を下車して地図を片手に周囲をキョロキョロしながら歩く姿の小学生たちの姿が見られました。

 どこから来たのと声を掛けると、その中の一人が「おおま」と元気よく答えました。

大間から?小学生の服に付けられた胸章を見ると、大間小学校とあります。


  修学旅行か研修旅行なのだろうか。
しばらく地図と睨めっこして、地図を斜めにしたり、逆さまにしたりしている。

 五稜郭か五稜郭タワーにでも行きたいのかなと思いつつ、何処さがしているの?と声を掛けると、「ラッキーピエロの五稜郭の方の店を探しています。」

未来ある大間の子どもたちのためにも、今大きな決断が必要なときです。子どもたちの親たちが声を出せない分、私たち函館、道南の市民が声をあげていかなければなりません。

明日のバイバイ大間原発はこだてウォークにみなさんも是非、一緒に参加しましょう。

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