2011/06/12

バイバイ大間原発はこだてウォーク②


本町 電車道路をデモ

 
 東日本大震災と福島第一原発事故が発生してから3ヶ月目となった6月11日、日本全国で脱原発の行動がありました。
 

 函館市内では、バイバイ大間はこだてウォーク②が行なわれ、参加してきました。
 
 
参加者は5月28日に開かれた前回の倍となる約300人。




 

防護服のコスチュームを着て参加した男性


デモの前に開かれた千代台公園での集会では、クラリネットによるYou Raise Me Upの演奏に続いて、参加者全員が黙祷を行ないました。


 呼びかけ人のひとり、大間原発訴訟の会の竹田とし子代表は「これ以上、原発災害を繰り返してはならない。37%まで建設が進んでいる大間原発は実験ともいうべきもので容認することは出来ない。周辺に住む住民ははっきりとNOと言わなければならない。私は決して原発は平和利用ではないと思っている。原発被爆者を出すものは技術とは言えない。」







You Raise Me Up ♪ を演奏


集会(千代台公園)


千代台町の店先で、私たちもこれから参加しますと


 ピーター・ハウレットさんは、「今日は全国各地で脱原発の行動があります。旭川から沖縄まで大きな声で伝えていかなければならない。地震、津波は天災です。これはコントロールは出来ません。しかし、原子力の事故は人災です。原発は私たちがつくり、許したものです。こうゆう事故は二度と起こしてはなりません。大間原発が稼動して、もし30年後に事故を起こしたら、その時の責任者は誰ですか、私たちです。私たちの責任なんです。そして、函館はもう終わりです。観光客はもう来ません。(参加者から「私たちも住めません」)ここは20Km、100%安全はありません。これが原子力です。楽しく、しかし少し怒りをこめて歩きましょう。」
       (集会でのスピーチ)






                      

行啓通り


 ゴールとなった五稜郭公園前広場で、ピーター・ハウレットさんは

  「2週間前に行なった行動は、いまの半分でした。今日はその倍になった。
 次はこの倍にしたい。相手はものすごく力もお金もある。次回はこの倍の参加者にしましょう。子どもたちのために。

 今日は地震から3ヶ月です。大勢の人が亡くなりました。もう一度クラリネットの演奏をして終わりたいと思います。 
      曲はYou Raise Me Up 
          

  

ベニバナマロニエの花が見ごろ(行啓通り)

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