2011/10/24

市議会議員当選して今日でちょうど6ヶ月

4月24日の選挙から今日でちょうど半年です。この6ヶ月間全力で?頑張ってきました。毎週木曜日の朝の街頭宣伝はかかさず行っています。(木曜日に函館にいない場合だけ違う曜日に行っています)市民相談や生活相談なども行ってきました。

小さな仕事ですが、目に見えるものとしては
①乃木町のバス停前の歩道の修繕
②深堀町の私道の補修
③大縄町の私道の補修

生活相談は、ノートを確認すると30件以上はあります。

入舟町のひとり暮らしの高齢者の方から、隣の何十年も空き家になっている家の前の灯油タンクが油くらい、建物に火でも付けられたらと思うと夜も眠れないとの相談がありました。弥生消防署の職員にすぐ来てもらい油もれはないと分かり安心したと感謝されました。 カラスの駆除に関する相談も2件ありました。

借金取りの恐怖に怯えながら本州から函館に来た男性は、病魔を抱えていました。くらし支援室、生活支援課の協力を仰ぎ、生活保護の受給をすすめましたが、行政に対する不信感を払拭することは出来ず、住所を知られてしまう恐怖心から生活保護受給を断り私たちの前から姿を消しました。これは、残念なケースです。

相談の中にはまだ、継続中のものがたくさんあります。
まだまだ、やらなくてはならないことがたくさんあります。
あらためて市民のため、函館のために頑張る決意です。

2011/10/21

被災者受け入れで何もしない国と、頑張る函館市役所

                                   

心配そうに見守る住民の方々

  

元町11番の旧函館区公会堂の真裏の6軒の住民の方々が困っています。
                               

長年、開発建設部の宿舎の中の道路を利用してきましたが。




国は宿舎用地全体を売却するため、いままでのように道路として利用出来なくなるばかりか売却準備のため通行ができなくなるというものです。

このため、数十年来、道路として利用してこなかった住民の方々の共有地(私道)を今後、利用することになりますが。幅が狭い上に勾配もあり、積雪期には道路の用をなさない可能性もあります。

実際、住民の方が利用されている燃料店からは、家の前まで灯油を運搬する車の出入りは、出来ないだろうと話されているとのこと。

国は、国有地の一部を道路用地として確保するなど一定の協力は見られますが、根本的な解決にはなりません。

また、住民に対して、この土地を「買うか、借りるか」返事を下さいと言ったそうです。

地域住民は高齢者ばかりで、「みんな年金生活者ばかり、とても買うことも、借りることも出来ない」と国の態度に怒っています。             


 
道路幅を計る土木部岡村維持課長と谷本主査
                                         

図面だけでは分からないことから、今日の午前中、市土木部維持課に現地に来ていただき調査を行いました。また、元町町会長にも立会いをお願いしました。

被災者の受け入れもしない国の宿舎跡(元町31-7)

元町31番には、もう一軒 開発建設部の宿舎があります。日当たり良好、駐車場もかなり余裕あり、教会の鐘の音も聞こえるロケーションです。

すぐに入居も可能と思われます。


東日本大震災の被災者受け入れでは道内では札幌市に次いで多い函館市。先日、石巻市で津波で自宅が流された方が、函館市役所市民部に相談して、即、市内の市営住宅への入居と家財の提供が決まりました。

しかし、一方で市営住宅を申し込んだが何年たっても決まらないとの声も多く、複雑です。

函館市の対応にくらべ、国の対応はどうか?
この元町の開発建設部の宿舎は一例にすぎません。乃木町の5階建て国家公務員宿舎3棟、深堀町の旧社会保険事務所宿舎、中島町の開発建設部宿舎、寮などなど

被災者にまず手を差し伸べるのが国の責任、空いている国有財産を民間に売却する前に、困っている国民にそれらを提供するのが先だと言いたい。 財界とアメリカに奉仕する国から、国民を大事にする国家へ。



たしか、いまの民主党政府も選挙では、「国民の生活が第一」と言っていたが、
原発しかり、TPPしかり、法人税の減税しかり 財界とアメリカの犬に成り果てた民主党政府



やっぱり日本はアメリカの51番目の州なのか                          野田佳彦州知事といったところか。政権交代に国民は期待していだけに残念でならない

2011/10/10

五稜郭タワー 階段のぼりにチャレンジ


あの展望台を目指すぞ



 10月10日と言えば、ひとむかし前までは「体育の日」だったのですが、ハッピーマンデーの制度が出来て以来、いまは10月の第2週となっています。

しかし、ことしは馴染みある10月10日が体育の日


株式会社五稜郭タワーが体育の日に行っている、階段のぼりのイベントには毎年参加したいと思っていたのですが、運悪くいつも別の予定が入っていました。



 

まずは1段目

ことしは、スケジュールの合間になんとか行けそうだと申し込みました。

五稜郭タワー1階で健康状態のアンケートを書き、受付を済ませ、案内される。売店の横にあるドアを開けると階段が(左の写真)

さあ、これから451段を一段一段のぼり地上90メートルの展望台へ






                             
                         
                         
普段の運動不足がたたり、上るにつれ膝ががくがく

汗ばんできました、ハアハア言いながらも

ゆっくり1段1段、階段を上ります。


                  
                    

  高齢の女性は、ゆっくりゆっくり、手すりを使って1段1段と
                           (写真上 左)
  ちびっこは、一気に階段を駆け上がって行きました
                                       (写真上 右)





ピントはずれな写真ですみません







ゆっくり上って、説明パネルも読みながら約10分で、451段を上りきりました。

ドアを開けると
高さ90mの展望2階へ

特別史跡五稜郭跡の全景と
函館市街地と函館平野が一望に

2011/10/04

函館市電で景気を占う?


812号 五稜郭公園前電停(9月26日撮影)


深堀町に住んでいるので、市電を見ない日は無いと言っても良いくらいです。私の自宅には市電のガタゴトという走行音も聞こえてきます。

当選後、市電深堀町電停前で毎週木曜日に行っている、街頭宣伝も22回目となりました。野田首相は毎日、駅前宣伝をしていたそうですが、私は週1回ですが、4年間続けていきたいと思ってます。
 函館市電は、現在32両の営業車両があ
ります。


◆530号 
昭和橋電停にて(10月3日撮影)

     (昭和25年製の函館市電一古い車両) 
◆501号アミューズメントトラム
     (別名 カラオケ電車です)
◆箱館ハイカラ号(復元電車)
◆9601号A らっくる号
◆9602号B らっくる号
 
以下はカラー電車(企業広告つき)

715号 (株)マルハン
716号 函館市競輪事業部(りんりん号)
718号 (株)北海道新聞社
719号 函館市市民部市民課(人権号)
720号 千秋庵総本家
721号 函館市仏教保育協会
722号 ペシェ・ミニョン
723号 (株)サークルKサンクス (サンクス号)
724号 東京アカデミー
810号 (株)イチヤママル長谷川水産
         (イチヤママル号)
811号 大門キッズスタジアム
812号 函館市市民部国保年金課 (こくほ号)
2001号 ハセガワストア (やきとり弁当号)
2002号 北海道コカ・コーラ(株)
3001号 野村證券(株)
3002号 (株)布目(布目号)               
3003号 (株)五勝手屋本舗
3004号 函館タナベ食品(株)
8001号 函館カールレイモン
8002号 函館米穀
8003号 函館信用金庫
8004号 学校法人野又学園
8005号 美鈴商事(株)(美鈴号)
8006号 (株)ジャックス
8007号 北海道渡島総合振興局 (おさめ~る号)
8008号 (株)ニューメディア函館センター
8101号 クロフォードイン大沼

1ヶ月の広告料は1両 105,000円です。
最近812号が、旧函館市交通局カラー(通称・笹色ツートン色)になりました。
811号も笹色ツートンの笹色部分に「大門キッズスタジアム」と描かれたシンプルなもの。

このシンプルなデザインは函館の町並みにとても似合うと思いますが、みなさんどう思われますか?私はこのデザインがお気に入りです。しかし、広告主が見つからないと大事な収入が入ってきません。

次の広告主がいつ現れるのか、地元企業か?あるいは大手企業か?
推移を見守りたいと思います。

カラー電車のスポンサーはその時代を映しています。
スポンサーが減り、笹色ツートンがこれ以上増えることになれば、市電車両の広告塔としての価値の低下あるいは函館経済の苦境を現す一つのバロメーターになるのではと思いますがどうでしょうか。 








 








 

 
















  
 



2011/10/01

ピンクリボン運動の輪広がる函館




今日から10月、夜になって寒気が入り込んだ影響で
上着なしでは寒くて外歩きが出来ないくらいです。
道内各地からは初冠雪のたよりも聞かれます。

この寒さでストーブを付けた方も多いと思います。

今夜、昨年に引き続き、五稜郭タワーはピンク色に染まっていました。(昨年はピンクというより紫色でしたが)

これは、乳がんの早期発見、早期治療を推進する、日本乳がんピンクリボン運動に賛同してのライトアップです。

 函館でもこのピンクリボン運動への賛同の輪が広がり、着実にピンクリボンの言葉も浸透してきている感じがします。


 
 日本女性は16人に一人が乳がんにかかり、女性のがんのトップ。乳がんの死亡率は右肩上がりで急上昇、乳がんは早期発見、治療で助かる命も多いのに、低い検診率は乳がん検診に限ったことではありません。

啓蒙も大事ですが、なぜ検診率が低いのか。
私もこの問題、とことん研究したいテーマのひとつになりそうです。

函館市の各種検診の実績、課題を明らかにして、がんで亡くなる方をひとりでもこの函館市が出ない政策を考えて行きたい思います。






ピンク色のタワーが堀の水面に映る


ホームページで活動内容を見てみると、
「温泉ウェルカムネットワーク」という取り組みに非常に関心を持ちました。

 温泉は、条例で浴槽内での手ぬぐい、タオルなどが禁止されているため、乳房を切除した手術跡が隠せないため、入浴をあきらめる女性が多いとのこと。

そこで、傷跡を気にすることなく入浴を楽しめるようにと開発された入浴着を着用して大浴場を利用できる施設の全国ネットワークをつくるというものです。

函館市は市営温泉をもっていますし、市内には湯の川温泉や大船温泉、恵山温泉など市街地のいたるところでも銭湯感覚で温泉を楽しめるまちです。

ユニバーサルという考え方にもとづく、まちづくりや観光を積極的に行っていかなければと思いますので、この取り組みを私も積極的に後押し出来たらと思います。


国立病院機構函館病院の照明もピンク色

ことしは日本ではじめて、子育て、介護、仕事など多忙な平日を過ごす女性のために、全国の医療機関、自治体の検診部門に呼びかけて、10月第3日曜日に全国どこでもマンモグラフィー検査を受けることができる環境をよびかけ、函館市内でも 以下の6つの病院で検査を実施するそうです。

秋山記念病院
函館市医師会病院
函館五稜郭病院
国立病院機構函館病院
市立函館病院
函館赤十字病院