2011/10/01

ピンクリボン運動の輪広がる函館




今日から10月、夜になって寒気が入り込んだ影響で
上着なしでは寒くて外歩きが出来ないくらいです。
道内各地からは初冠雪のたよりも聞かれます。

この寒さでストーブを付けた方も多いと思います。

今夜、昨年に引き続き、五稜郭タワーはピンク色に染まっていました。(昨年はピンクというより紫色でしたが)

これは、乳がんの早期発見、早期治療を推進する、日本乳がんピンクリボン運動に賛同してのライトアップです。

 函館でもこのピンクリボン運動への賛同の輪が広がり、着実にピンクリボンの言葉も浸透してきている感じがします。


 
 日本女性は16人に一人が乳がんにかかり、女性のがんのトップ。乳がんの死亡率は右肩上がりで急上昇、乳がんは早期発見、治療で助かる命も多いのに、低い検診率は乳がん検診に限ったことではありません。

啓蒙も大事ですが、なぜ検診率が低いのか。
私もこの問題、とことん研究したいテーマのひとつになりそうです。

函館市の各種検診の実績、課題を明らかにして、がんで亡くなる方をひとりでもこの函館市が出ない政策を考えて行きたい思います。






ピンク色のタワーが堀の水面に映る


ホームページで活動内容を見てみると、
「温泉ウェルカムネットワーク」という取り組みに非常に関心を持ちました。

 温泉は、条例で浴槽内での手ぬぐい、タオルなどが禁止されているため、乳房を切除した手術跡が隠せないため、入浴をあきらめる女性が多いとのこと。

そこで、傷跡を気にすることなく入浴を楽しめるようにと開発された入浴着を着用して大浴場を利用できる施設の全国ネットワークをつくるというものです。

函館市は市営温泉をもっていますし、市内には湯の川温泉や大船温泉、恵山温泉など市街地のいたるところでも銭湯感覚で温泉を楽しめるまちです。

ユニバーサルという考え方にもとづく、まちづくりや観光を積極的に行っていかなければと思いますので、この取り組みを私も積極的に後押し出来たらと思います。


国立病院機構函館病院の照明もピンク色

ことしは日本ではじめて、子育て、介護、仕事など多忙な平日を過ごす女性のために、全国の医療機関、自治体の検診部門に呼びかけて、10月第3日曜日に全国どこでもマンモグラフィー検査を受けることができる環境をよびかけ、函館市内でも 以下の6つの病院で検査を実施するそうです。

秋山記念病院
函館市医師会病院
函館五稜郭病院
国立病院機構函館病院
市立函館病院
函館赤十字病院

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