2011/12/31

津波の痕が残る大晦日の函館


函館山(若松町から撮影)

 2011年も今日で終わりです。今年1年を振り返ると、私自身ははじめての選挙立候補と市議会議員に当選したことがあげられますが、函館、日本というものを考えるとやはり3月11日午後2時47分に発生した、東日本大震災と東京電力福島第一原発の事故でしょう。



矢印と黒のラインのところまで津波で冠水
  私はちょうど高盛町の道路を歩いた時です。地面が波打つように揺れ、電柱や電線も大きく揺れていました。ぞくぞくと家の中から人々が出て来て、揺れが収まる待ちました。急いで事務所に戻り負傷者や建物に異常がないことを確認しました。その後、テレビ画面にはこの世のものとは思われない、大津波の映像が繰り返し流されていました。

 



 そして、その晩、ここ函館にも津波が襲いました。左の写真は、豊川町の魚市場向かいにある建物1階のガラス製のドアです。いまでもはっきりと津波の痕が残っています。

一筋の飛行機雲

  

大晦日は天気に恵まれ、朝から青空が広がりました。しんぶん赤旗日曜版の配達中、
若松町の4階建てマンションから函館山と新千歳空港を飛び立ち本州へと向かう飛行機がつくる飛行雲が青空の中にあり写真に収めました。











大晦日、年越しそばを買い求める市民

 配達が終わって事務所に戻る途中、千歳町の老舗の蕎麦屋さんの前には、年越しそばを販売する仮設のテントが出ていました。


 私もめずらしいと思い、車を停め年越しそばを購入しました。

今晩は、紅白歌合戦をみながら年越しそばを食べようかと思います。




ことし1年本当にありがとうございました。来年も引き続きブログ更新に努めていきたいと思います。来る年がみなさんにとって良い年になるよう願いつつ今年のブログの更新を終わります。
                                (感謝)












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