2012/01/23

これは何でしょう?




これはいったい何でしょう?

昨日、社団法人函館視覚障害者福祉協議会(函視協)の新年会が75名が参加して、マリエール函館で行われました。

島信一郎理事長は、国のすすめる公益法人改革に対応し新年度に一般社団法人化への準備をする一年になるなどと挨拶を行い、社団法人函館市身体障害者福祉団体連合会の佐藤秀臣会長が祝杯を行いました。

同じテーブルの隣になった、函館地区障害者スポーツ指導者協議会会長の河原崎由紀氏との懇談しました。(氏は国立函館視力障害センターの教官もされています)

視力障害センターは関東以北では函館のみ、北海道、東北唯一と、そして全国から集まるセンター利用者にとって、函館のまちは暮らしやすいそうです。まちの規模も適度で、何と言っても函館市民がやさしいそうです。声をかけてくれる市民が多いそうです。点字ブロックもよく整備されているまちだそうです。

新年会の中で、福祉・スポーツ大会受賞者紹介が行われ、アトラクションとして、「正解どっち?」と銘打った非常に難易度の高い?クイズと、「さわって、さわって これナーニ」という目隠しをして、箱の中のものを答えるクイズが行われ、歌いながらプレゼントを隣りの人に渡すプレゼント交換が行われ会場は大いに盛り上がりました。

最後は会場全員で「ふるさと」をうたい、私も大きな声で「兎追いし かの山・・・」と熱唱しました。


さて、写真で紹介したものは何でしょうか?

「長さ約16センチのペン型ボイスレコーダーです。日常生活の中で、触っただけでは分からない情報を録音して識別するのに役立ちます。付属のシールにタッチするだけで、録音した内容を音声でお知らせします。三つの操作ボタンはそれぞれ形状が異なり、再生、録音、削除などがシールごとにワンタッチでできます。メモリー容量は2GB。録音時間は30時間、最大1万件まで登録可能です。紙製マル型シールは600片、防水シールは60片付属しています。」
                                       (製造元のホームページより)


値段はなんと39,000円もします。視覚障がい者にとって、日常生活を支え豊かにしてくれるこのような製品も価格が高ければ必要な人に普及しないと思います。
助成制度の構築などを考えなければならないものか、函視協の方と一緒に考えていきたいと思います。

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