2012/02/26

北海道に共産党の議席なんとしても、はたやま和也さんを国会へ



開演前に撮影(左が要約筆記を映すスクリーン)

本日、函館市民会館小ホールで日本共産党演説会を行いました。今朝まとまった雪が降りふたたび70cmを超え、足元も悪い中で約320名の方が来場してくれました。本当にありがとうございました。ステージでは手話通訳者3名が交代で、要約筆記つばさの会員6名が弁士の演説をパソコンで文字に変換しステージ上のスクリーンに演説内容が映し出されていました。

市戸ゆたか函館市議団長、古岡ともや道議候補につづき登場したはたやま(畠山)和也衆院北海道比例ブロック候補は、児玉健児さん以来、失った日本共産党の衆院議席を何としても奪還しなければならいないと決意を誓いました。大門みきし参院議員は、昨年の5月2日に福島第一原発の事故を受けて菅首相(当時)と海江田経産相(当時)に震源域に立地して危険な静岡県の浜岡原発の運転停止を進言し、5月6日に実際に浜岡原発が運転停止したことを紹介、日本のほとんどの原発は津波でなく地震の縦揺れで倒壊の危険があり北海道の泊原発もそうだと言う。野田政権は原発推進とはいえないが原発輸出をするなど原発温存政策だと批判。共産党はよく野田政権をアメリカと財界「使い走り」政権とか言うけれど、「使い走り」ではなく、自ら進んで行くんだと。

TPPは大手新聞社などマスメディアが国民を操作している。なんだか経済を良くするためにはTPPは必要なんだと思わせるように。TPPは混同診療のように自由診療が拡大していけばアメリカのようになり、たとえば末期がんの患者に対して医師が300万の治療(自由診療)を行えば数年間生きられる、100万だと1年間、保険診療だとご臨終ですと(会場から大きな笑い)。TPPは本当に大変なことですと。TPPが通るかどうかこれからの闘いにかかっていると。

社会保障の問題では、もはや政府には社会保障の思想すら無くなってしまったと嘆きました。
年金の支給年齢が68歳、70歳が議論されているが、厚労省はお金がないからと答えるだけ。
これでは、お金がない財源難という理由で、支給年齢が75や80歳も超えてしまうかもしれない


日本では社会保険料の負担を財界(巨大企業)がしたくない、とにかく下げさせたいと、しかしスウェーデンに行って聞いてみるとスウェーデンは国を家に例えるそうです。稼ぎ頭の一家の大黒柱が企業との考え方があり、企業が負担するのは当たり前、当然という仕組みができているというのです。

大門みきし参議は、吉本興業に入りたかっただけあって本当に話しが面白い、もっと多くの函館市民に大門さんの話しを聞いていただきたいと思います。
野田政権は支持率低迷、国会も迷走、民主党も分裂寸前の状況で一寸先は闇という状況です。

来るべき衆院の解散総選挙では、わが日本共産党へのご支持をお願いしたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿