2012/03/14

今夜の2度の地震で考えた


 今日18時9分に三陸沖で発生したマグニチュード6.8の地震は、市役所7階の議員控室も大きく揺れました。函館市大森町の震度は2と発表されましたが、市役所は震度以上に揺れる構造になっているようです。 少し長い揺れで昨年の3月11日を思い出してしましました。


 津波注意報も東北と北海道の太平洋側に一時出て避難を呼びかけた地域もあると、時事通信社からの私の携帯電話へ電子メールで速報が続々と入って来ます。


 いま、また揺れました。19時49分です。震度3以上が青森県東通村で震源域はまた三陸沖。マグニチュードは5.9です。


 三陸沖から釧路、根室沖で巨大地震が発生すると、おそらく六ヶ所村の再処理工場、東通村の東北電力東通原発は終わりでしょう。そしてその影響は函館市へも及びます。


 函館市長や地元選出の代議士が言う「無期限凍結」ってなんでしょうか。もうそろそろ「中止」や「廃止」を口に出せないものなのか。


この国は歴史から学ぼうとしません。戦後67年たったいまでも戦争の総括ができない国です。
だから、昨年の3月11日から学ぶことは100年以上かかるのかもしれません。


原爆を2個落とされて、戦争をやめる決断をする国は、
原発事故がもう一度ないと、原発をやめる決断ができないのかと

それでは、この国も函館市も、そして世界も・・・・
原発大国を目指す前に日本は地震大国だということを自覚しなければなりません。


本当は、今日行われた予算特別委員会のことを書くつもりでしたが
次の機会にしたいと思います
















0 件のコメント:

コメントを投稿