2012/05/09

高知県安芸市からようこそ


 高知県安芸市議会の行政調査で安芸市の日本共産党市議2名が来函され、昨夜束の間ですが交流しました。

写真(上)の右から私、川島憲彦市議、安芸くみこ市議、市戸さん、紺谷さん

 今回は函館市で歴史的建造物の活用について、伊達市でメガソーラーの行政調査を目的ではるばる函館へ。夕食後の自由時間を利用して私の運転でライトアップされた西部地区を巡りました。


 川島憲彦市議は安芸民主商工会会長をされ、安芸ちんどん倶楽部座長という肩書もあるなど議会の外でも多方面で活躍されています。また、「男はつらいよ」のロケを高知県に誘致する活動を行い実現した矢先に主演の渥美清さんが亡くなってしまい高知ロケは実現しなかったそうです。
 
しかしその思いを捨てきれず自ら手彫りで「寅さん地蔵」をつくってしまい、いまや安芸市の隠れた名所?にもなっているとのことです。




 安芸市は人口2万弱で議員定数14名になんと日本共産党議員が4名、第1党のまちです。

 安芸くみこ市議は、姓と地名が同じです。中世、長宗我部氏が治める以前は地域の豪族安芸氏が治めていたとのことで、その一族の子孫にあたるそうです。

 高知県から来られたので、土佐の郷士で坂本龍馬の従兄弟でもある沢辺琢磨を紹介し案内しました。
沢辺琢磨が養子となり神主をつとめた山上大神宮と、その後ハリストス正教会の司祭ニコライとの出会いを通じ、キリスト教禁教下で日本人初のロシア正教徒になったエピソードなどを紹介しながら西部地区を巡りました。

川島憲彦さん、安芸くみこさん また函館にいらして下さい。

                              2012.5.9

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