2012/06/24

海上自衛隊 護衛艦「せとぎり」見学


 函館港 港町埠頭に接岸した、海上自衛隊の護衛艦「せとぎり」の一般公開が23日、24日行われ私も艦内の見学をしてきました。




基準排水量 3,500トン
全長 137m、全幅 14.6m
最高速力 56Km/h
乗員 約220名

パンフレットを見ると、
「せとぎり」は「あさぎり」型護衛艦の第6番艦として浦賀造船所(横須賀市)で建造され1990年(平成2年)2月に就役。
コンピュータを使用して航空機、水上艦及び潜水艦の脅威に迅速に対応できる護衛艦と書かれている。


母港は青森県むつ市 大湊港だ


                                 
                             
高性能20ミリ機関砲         CIWS MK-15MOD12     (左の写真)                                       
自衛隊や護衛艦という言葉は日本国内のみしか通用しない言葉で、国外では自衛隊は軍隊そのものであり、海上自衛隊では艦船を護衛艦と呼称しますが、駆逐艦や巡洋艦と呼ぶのが正しく、
「せとぎり」も駆逐艦と呼ぶのが相応しいように思えます。   


 






若い隊員に質問すると、飛距離16km、函館山から打つと七飯まで届きますよと、最新のものは23Km飛びますと回答してくれました。



 函館山を背景にした上の写真は、魚雷発射管で、高圧空気を利用して発射し、敵の潜水艦を攻撃するものです







「せとぎり」には、SHー60J SEA HAWK哨戒ヘリコプターが搭載されています。

ヘリコプターの基地は大湊、航空機の基地は八戸にあると、函館市上空を早朝や深夜に飛行している対潜哨戒機P3Cは海上自衛八戸航空基地から飛来していることを教えてもらいました。




自衛隊、その装備、組織どこから見ても軍隊であることは間違いない。 東日本大震災での災害派遣での自衛隊員の姿に感動や感謝をしたのであり、本質は軍隊であることを明らかにする必要がある。

自衛隊とは何か、常に考えていきたいと思う

                    2012.6.25 本間 勝美


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