2012/12/25

解体進む 旧協栄生命函館ビル


五稜郭町、道新向いの旧協栄生命ビルが解体中です。
函館市内の銀行、生保、損保の事務所は長らく末広町から函館駅前の電車通り沿いに展開されていましたが、昭和40年代以降、五稜郭地区に移転していきます。

協栄生命保険相互会社の自社ビルは、第一生命とともにその先鞭でした。
協栄生命ビルは、ジブラルタ生命ビルと名を変えて以降も、五稜郭の入り口で9階建ての堂々たる
構えを誇ってきました。

ジブラルタ生命は、本通1丁目に事務所を移転して以降、ビルは売却されAKビルと名前を変えましたが老朽化したビルにテナントはなく空きビルの状態となっていました。

現在、ビルの最上階にショベルカーが載り、積み木崩しのように日々、小さくなっていく姿がみることが出来ます。いったいショベルカーはどこから?

解体後は何ができるか? 隣接する旧福留薬店の土地をふくめて角地になることからコンビニには好立地かもしれないが、特別史跡五稜郭跡の入り口にあたることからそれに相応しい、まちの賑わいの創出につながる土地活用を望みたいところです。


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