2012/11/09

桔梗町の大雨の被害の現場を歩く④



タタラ沢川と蒜沢(にんにく)沢川の合流部は高低差があり

標高の高いタタラ沢川から蒜沢川へはまるで滝のようでもあります。


 
 

図 A地点の状況



 
図 B地点の状況



図 C地点の状況




 

民家の庭の中を通る水路

C地点から民家の庭の中をとおり、地下(暗渠)に入ると思われる


この延長線上に、今回溢れた蓋がある。
 
今回の水害に対して、函館市と今後の対応を協議することとなりました。
 
 

桔梗町の大雨の被害の現場を歩く③


暗渠の蓋が外れ、水があふれた場所(桔梗5丁目20番)からさらに北へ約160mの地点(桔梗町435番地)では草が一定方向で倒れている


また、流れ出した水によって運ばれた土砂も確認できた。



桔梗町の大雨の被害の現場を歩く②



 明治の初め、いち早く明治新政府側に立った西本願寺(浄土真宗本願寺派)と違い、徳川幕府側についた東本願寺(真宗大谷派)は明治維新以後、積極的に明治新政府に協力し北海道開拓を行いました。

 函館近郊では、大野新道や本願寺道路の建設に従事しましたが、このとき桔梗地区では本願寺用水と呼ばれる農業用水路をつくり、現在でも旧国道沿いに見られます。

本願寺用水が溢れたのか?


①で紹介した、車庫の方向に水が流れた


被害にあったお宅に向かうと、近くに川の姿は見えない。

一体この水はどこから来たのか?と疑問に感じました。
 
 
溢れた場所を案内させると、
 
土嚢に囲まれた、蓋がある。暗渠の中を水が流れていて、
 
その水が増水して溢れ出したものと理解できた。
 
しかし、この水はどこから?と再び疑問が沸いてくる
 
 
 

2012/11/08

桔梗町の大雨の被害の現場を歩く①


11月7日の大雨は函館市内を含む道南地方各地で河川の増水などにより床上浸水などの被害がでました。

函館市桔梗地区でも河川の増水による被害があり、現場を訪れました。

上の写真は、函館市桔梗5丁目の民家ですが、大量の泥水が車庫に入り込んできた状況がわかると思います。

幸い床上浸水までには至らなかったものの、車庫内と床下には泥水が入っただろうと話し、夫婦で車庫内の清掃に追われていました。




 桔梗5丁目の民家からさらに数百メートル先の旧国道に面した、セブンイレブンの駐車場が泥で汚れていることからも大量の泥水が下へ下へ目指し流れ出ていった様子が想像できます。

80回目の深堀町電停前宣伝

市電深堀町電停前での朝の宣伝も、

今日で80回目(当選後)

昨日は立冬、夜には東の空に冬の星座の主役

オリオン座が見える季節になり

これから本格的な冬が到来します

今朝は雨の中の宣伝でした。

雨の日も雪の日も

週に一度の深堀町電停前宣伝は続けます。


2012.11.8
  本間かつみ