2013/12/26

工藤市長に2014年度予算要望を提出


 
 本日午後、2014年度函館市予算についての要望を工藤寿樹函館市長に提出しました。
 
 101項目の多岐に渡る市民の要望です。一つでも多く実現してほしいと思います。日本共産党函館地区委員会と共産党函館市議団が共同で提出しました。
 
 
左から 工藤壽樹函館市長、高橋佳大函館地区委員長、市戸ゆたか市議、紺谷克孝市議、私
 
 
 
 
 
 
 

安倍首相が靖国参拝、世界から孤立する日本に


 
 
 
 .     安倍首相が靖国神社に参拝しました。

靖国神社って? もとは招魂社と言いました。明治に入ってから戊辰戦争以降に国=天皇のために命を捧げた国民を祀る目的でつくられた施設です。

函館にも明治2年(1869年)、箱館戦争終戦後に招魂社(最初は招魂場)が建てられました。招魂社に祀られるのは官軍=朝廷軍(新政府軍)の兵士のみ。賊軍となった旧幕府軍兵士たちの亡骸は函館市中に放置されました。

函館の招魂社はのちに護国神社と名前を変えます。
靖国神社が特別なのは、310万人の国民、2000万人のアジア、太平洋の人々の命を奪った戦争を推し進めた戦犯たちが祀られる、侵略戦争を進めた者達が一緒に祀られることです。

天皇の名で行う戦争に、天皇のために戦い命を奪われた人たちが思想信条の違いがあるのにもかかわらず一方的に祀られる「戦争のための施設」が靖国神社の本質です。宗教施設ではありません。靖国神社には遊就館という戦争を賛美する博物館もあ...ります。

憲法を改正し、「戦争できる国」になって戦死者がまた靖国神社に祀られる、そんな国にしてはならない。

2013年国家安全保障会議を創設し、特定秘密保護法を強行採決し、南スーダンで韓国軍へ1万発の弾丸を提供。そして今日、靖国神社に参拝。安倍晋三政権は「保守政権」ではなく、「極右政権」が実態です。

安倍政権が唱える「積極的平和主義」は軍事力によって平和的安定を果たそうというものです。戦争が出来る国家体制を急ぐ、安倍政権はこれから沖縄の普天間基地にかわる最新鋭の基地「辺野古」を私たちの税金でつくりアメリカに提供しようとしています。そして集団的自衛権・・・

私たちは、いまこそこの政権の本質を見抜き、声を上げ、立ち上がらなければ取り返しのつかないことになります。

2013/12/24

消費税導入25年の節目の日 消費税増税中止を求める宣伝行動




 
安倍さん、もうダメだね。
バカにするな。
諦めたらダメだよね。
 
これは、消費税増税の中止を求める署名をして下さった函館市民の声です。 30分間の行動で42筆が集まりました。
今日は、25年前、1987年12月24日に当時の竹下内閣が消費税導入を決定した日。消費税廃止函館各界連絡会の宣伝行動には私と市戸ゆたか市議も参加しました。サンタクロース姿で訴えました。(私もマイクを握り、訴えました)
 
昨年の12月24日もサンタクロース姿で市民に呼びかけましたが、反応は散々でした。毎月24日前後にも同様な宣伝行動を行っていますが、消費税増税はもう決まったことと素通りする市民が多かったのですが、灯油、ガソリン、食料品などの物価高に加え、12月支給分から年金支給額が減額され、その上に来年4月からの消費税増税となれば生活はして行けない。そんな思いが署名へとつながったものと考えられます。
 
来年1月16日に消費税廃止函館各界連絡会定期総会と併せて消費税廃止北海道各界連の池田事務局長を講師に「あきらめてたまるか!消費税増税は中止できる」を総合福祉センターで開催します。そして1月24日には宣伝署名行動を行う予定となっています。
 
 
 
 
2013.12.24 本間勝美
 
 
 
 
 

2013/11/25

函館湾流域下水道事務組合議会の第3回定例会に出席



今日は、午後2時から函館湾流域下水道事務組合議会の第3回定例会が函館市役所で行われ出席しました。平成25年度の一般会計補正予算など議案2件、決算、報告2件を審議し補正予算は原案通り可決、決算も認定しました。

函館圏の2市1町(函館市、北斗市、七飯町)の下水処理は、函館市内の中央を流れる亀田川を境に東西で分担して下水処理を行っています。亀田川の東側にお住まいの方は金堀町(競輪場の隣)にある下水処理場が担当し、西側(北斗市、七飯町も含む)の地域は昭和公園近くにある函館湾浄化センターが担当しています。

事務組合議会は管理者が工藤函館市長、議員の顔ぶれは函館市からは函館市議の私を含めて3名、北斗市からは高谷北斗市長と北斗市議2名、七飯町からは中宮七飯町長と七飯町議2名の計9名が議員となっています。

予算を減額補正する理由としては、浄化センターに入る下水のSS(浮遊物「泥」)が大きく減少したため、薬剤量が少なくすんだほか、泥を脱水してつくる乾燥ケーキの量が減ったためです。そのため運搬量も減りました。また、薬剤の価格の値下がりもあり当初、キロ当たり770円を見込んだのですがこの価格が下がったことも要因です。約2,600万円の減で好ましい結果となりました。

浄化センターが出る泥は含水率40%まで脱水処理をして粉状の乾燥ケーキとするのですが、この乾燥ケーキは北斗市にある太平洋セメント上磯工場に民間の処理業者の専用車両で運ばれ1600度で焼却。焼却灰として残ったもの(全体量の1割)はセメント材料として活用されています。
太平洋セメントには千歳市からもJR貨物のコンテナで下水汚泥が運ばれてきているのですが含水率は80%と高いそうです。

*この乾燥ケーキは産業廃棄物になります

太平洋セメントにはトンあたり7,900円で引き取ってもらっていますが、この金額は全国的にはたいへん安いそうです。一昨年、視察した岡山県玉野市にある浄化センターでは、倉敷市にある高炉をもつ工場に1万数千円支払い引き受けてもらっているとの担当者の言葉を記憶しています。

課題としては、太平洋セメント上磯工場の高炉が定期検査に入る期間は、函館市の七五郎沢廃棄物最終処分場へ入ることです。重金属を含む乾燥ケーキが埋め立てられるということですので地下水への影響も考えられます。

太平洋セメントへ運搬された量は、3,662トン
七五郎沢廃棄物最終処分場に埋め立てられた量は、695トン となっています。


2013.11.25 本間勝美

2013/11/18

道南地区森林・林業・林産業活性化推進議員連盟連絡会総会に参加

 

森町役場庁舎




 



 

 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 道南地区森林・林業・林産業活性化推進議員連盟連絡会の総会が森町議会の議員控室で行われ出席してきました。 連盟には乙部町、奥尻町を除く道南16市町が加盟し、総会には13市町から14人の議員が集まり函館からは私と工藤篤議員が参加しました。



 昨年度の事業報告、決算、新年度の予算を質疑応答、承認後には各議員さんたちから手が上がり各地の取り組まれる森林を活かした事業、まちづくりが報告され大変実りある総会でした。

厚沢部町では温泉施設にバイオマスボイラーを設置、現在の館温泉に加え、鶉温泉への導入の進められている。


知内町では先進地である厚沢部町、下川町を視察し木質チップを活用したバイオマスボイラーを役場庁舎、公民館、プールに設置する計画が現在進められ、ボイラーの燃料となる間伐材を町内の山林から集めている。

今金町の議員さんからは伐採のために重機が入ると轍に水が貯まりそこから山が崩れていくが、
重機が入った後に現状復帰することで災害を防止できると自身の経験談が語られました。

厚沢部町の議員さんは、九州では山のてっぺんから木を切り出すので災害が起こるが、北海道では山のてっぺんの木は切らないないなど各自治体の取り組み、製材や山、森の知識が披露、語られました。

私も研修のあり方の見直しの議論の中でバイオマスなど森林を活用したまちづくりの先進地、下川町や岩手県葛巻町から担当者を招いてはどうかと提案しました。

また、各議会で林業活性化に関連する質問を行った場合は事務局に情報を収集し各議会、議員間で情報共有を図ることを決めるなど一層の連盟からの発進力を強化しようと意思統一して総会を終えました。


         2013.11.18 本間勝美



2013/11/14

秘密保護法は廃案に 共産党函館地区委員会が宣伝行動




特定秘密保護法案は廃案に!
 
本日午後1時から、日本共産党函館地区委員会は旧ダイエー五稜郭店前で、秘密保護法案反対の宣伝行動を行いました。
右から2番目マイクを握るのが私、左端は市戸ゆたか市議です。
 
同じ午後1時から北洋銀行五稜郭公園支店前では平和委員会、新日本婦人の会、国民救援会、全労連函館労働組合会議
も宣伝行動。本町交差点の2ヶ所で同時並行で宣伝行動を行いました。いま開かれている国会で秘密保護法を通そうとしている安倍政権の暴走をSTOPさせるためにも国民的な闘いが必要です。みなさん、声を上げましょう。
 
 
2013.11.14 本間勝美
 

2013/11/13

民医連道南ブロックが「いのち・くらしを守る原発ゼロ集会」ひらく

 
 全日本民主医療機関連合会(民医連)の民医連道南ブロック加盟の道南勤医協函館稜北病院、NPO法人りょうほくの介護事業所、友の会、道南勤医協労働組合が共同で「いのち・くらしを守る原発ゼロ集会」を函館稜北病院前で行いました。昼休みを使って行われた集会・デモには看護師、検査技師、放射線技師、リハビリ技師、介護福祉士、事務職員など病院、介護現場で働く職員約40名が参加しました。
 
 沢田敏幸道南勤医協専務理事の挨拶のあと、病院事務職員の田畑まゆみさんは「社会保障改悪、原発など安倍政権の下で進む国民不在の政治に対して皆さんの声を署名に託してと話すとどこでも共感してくれ医療や介護をよくする署名、原発ゼロへの署名を書いてくれる」と病院周辺での地域訪問した経験を報告しました。

 社会保障改悪、消費税増税、原発再稼働、秘密保護法など安倍政権が実現しようとしている危険な政策を阻止するため、署名活動などを通じて悪法を世論に問い、運動を前進させようとの集会アピール文が読み上げられた後、宣伝カーを先導に通称「産業道路」をデモ行進し通行する車両や市民に向けて「社会保障改悪許すな、大間原発は中止せよ」とアピールしながら美原のメガドン・キホーテ函館店前まで行進しました。
 
 道南勤医協出身の私と市戸ゆたか市議も参加しました。

 




産業道路をデモ行進


メガ・ドン・キホーテ函館店前

2013/10/02

消費税8%、全額社会保障に活用は真っ赤な嘘

 
 
消費税増税分は全額 社会保障財源に、昨夜午後6時からの記者会見で安倍首相から出た言葉です。
 午後7時のNHKニュースはその言葉どおり、全額、社会保障に使われると報道しました。これでは戦前の大本営発表と同じではないでしょうか。
 真実は消費税8%でが8兆円の国民負担増、そして景気対策と称する大企業減税と大型公共事業などに6兆円を使うのが消費税増税の内容です。
  今日の北海道新聞では消費税増税で税収が5兆円増えるが、同じ5兆円を使い経済対策を行うが、プラスマイナス・ゼロだ、国民から広く薄く吸い上げ、法人税減税や公共投資などに回す、企業優遇施策と見ていいと報じています。
  国民から吸い取った税金を大企業減税に使うのが消費税の本質。消費税の増収分は安倍晋三首相が言うような「社会保障に全額使う」というのは真っ赤な嘘。その嘘をさも真実のように伝えるNHKニュースは独裁国家の国営放送と一緒ではないのか。
 社会保障には1円も回らないのが真実で、財政再建どころか国民生活が破壊され税収はますます冷え込み財政悪化をもたらす消費税増税は絶対に許す訳にはいきません。本日、日本共産党函館地区委員会は緊急の街頭宣伝を行います。
 
2013.10.2 本間勝美

 


2013/09/01

ほんマップ日記 2013.9.1


 今日から9月、街路樹のナナカマドの実と葉が色づきはじめています。ナナカマドは函館市内の市道の街路樹ではプラタナスに次いで多い樹木です。葉が出るも花を付けるのも早いナナカマドは春を告げるの樹、秋を告げる樹とも呼べそうです。

今日は日曜日、函館市内ではたくさんのイベントが行われましたが生憎の雨、最近週末の雨が多い気がします。

2013/07/25



日本共産党市議団は、年4回(3月、6月、9月、12月)に開催される市議会の定例会ごとに市議会報告会を開催しています。

今回は7月1日、2日に実施された市長、市議会(日本共産党を含む4つの会派の代表が参加)による東京電力福島第一原発の被災地調査報告をメインに行います。

7月30日 午後2時 サン・リフレ函館にお気軽にお集まり下さい。

2013/07/05

参議院選挙2013・函館

 
 
 
  参議院選挙の北海道の日本共産党比例候補者カーは今日も函館市内を巡りました。
 
 午前8時JR函館駅前西口で木村けんじ比例候補、大門実紀史参議院議員が政策を訴えると
 駅前のタクシープールのタクシー運転手さんたちも窓を開け聞いてくれていました。
 
 
 
 私は函館駅と道営であえ~る大森浜団地で司会を務めました。

 
函館駅西口にて

地上200m函館山の上半分を覆い隠す低く垂れ込めた雲が広がり、ポツポツと雨粒が落ちてきましたが函館駅前では傘は必要なし。

観光で函館に来た男性は立ち止まって演説を最後まで聴いていただきました。

大森浜団地からは本格的な雨、東川小学校の跡地に2棟建てられた団地からは4階の窓を開け、ずっと演説を聞いてくれる女性の姿もありました。聞いていただき本当にありがとうございました。


湯川団地(上湯川町)にて

この後、上湯川郵便局前、旭岡小学校バス停下、道営大川団地でも街頭演説会が行われ、紺谷克孝市議が司会を務め、午後からは北斗市に入りました。


7月17日には、森つねと参院北海道選挙区候補も函館入りして日本共産党の政策を訴えます。

2013/06/03

TPP問題を考えるシンポに100名参加 函館/ 道南勤医協主催




TPP問題を考える」シンポジウム(道南勤医協主催)が本日,亀田福祉センターで行われ参加してきました。会場は100名を超す参加者で一杯でした。 

 パネリストは佐々木信夫さん(函館市議会議員「市民クラブ所属」、南かやべ漁協理事)、江上恭司さん(前せたな町議、元瀬棚町農業委員)、堀口信さん(医師、道南勤医協理事長で全日本民医連副会長)




 佐々木さんは、昆布養殖を行う現役の漁業者。TPP参加によってもっとも怖いのは漁業者のセーフティネットとなっている漁業共済制度がやり玉もあがっていいること。共済制度がなくなれば漁協は崩壊すると危機感を抱きます。函館市は日本一のコンブ生産地。漁業を核に造船、機械、食品、油にいたるまで約100社からなる産業連関のどれか一つでも壊れれば大変。国が行ったTAC(総漁獲可能量)制度には騙された。国益とは何か?国民と国土を守ることではないか。TPPは利益中止主義、儲けられれば何でも良いのか?日本の国のあり方が問われている。

 
 江上さんは、TPPの本当の狙いは非関税障壁の撤廃だろうと指摘。日本は残留農薬の厳しい規制がある。アスパラを生産しているが生産経歴書を作物ごとに提出してはじめて北海道の推奨やマークを取得できる。TPP参加によりISD条項を理由に食の安全基準が緩和される恐れがある。せたな町の農業生産額は40億4000万円だがTPP参加により14億3000万円も減少する。せたな町は農漁業が土台、TPP参加は、まちが崩れる問題だ。


 堀口さんは、TPPは医師会も保険医団体連合会も反対。共済やかんぽ、農業者、漁業者の貯蓄が狙われている。いま混合診療も議論されているがTPPと関係している。混合診療が拡大されれば公的保険でカバーできる部分が縮小され、その部分は民間保険が参入する。

アメリカは4600万人が無保険者。マイケルムーア監督の映画シッコは民間保険加入者の悲劇を描いたもの。TPPに参加したら薬価もアメリカの基準を要求され薬代は3倍になるだろう。また、医療への営利企業の参入。医療行為の特許などにより医療費が高騰する仕組みが出来る。


 

 

 最後にTPP参加をさせないためには?とのコーディネーターの質問に、

 
 佐々木さんは、安心安全な食物を食べるにはどうしたら良いのだろうという視点で運動を展開できれば良いと思うとし、
 
 江上さんは、2年前に北斗市で行った集会のような取り組みをせなた町でも予定している。そのような運動が求められているのではないか。
 
 堀口さんは、ユーチューブでNHKBSで放映した「モンサント不自然な食べ物」が見れる。番組の最後に「農民不在の農業で世界を支配すること」だというパラグアイの農民の声が紹介される。モンサント社をTPPに置き換えればとく理解できる。TPP問題を通じて、国民が結びつきを強める良い機会となるのではないか。持続可能な社会を構築していくためには私たちもその一助になればと思う。

 

2013/05/31

ANAジャンボラストフライト?~今日の函館(2013.5.31)

函館空港に別れを告げる

 私が小学生の頃、ANA全日空はボーイング727-200、ボーイング737-200、TDA東亜国内航空はマクドネルダグラスDC 9-41とプロペラ機YS11、日本近距離航空は丘珠線はYS11、奥尻線には19人の乗りのカナダ製、デハビランドカナダ DHC6ツインオッターが函館の空の主役でした。

 国内幹線と国際線を担当するJAL日本航空を函館で見る機会は、国際チャーター便のみで、
その時の使用機材は空の貴婦人と呼ばれたマクドネルダグラスDC8、小学生だった私も貴婦人に魅了しました。そして「キーん、ピョロピョロぴょろ~」という独特の金属音を響かせて着陸してくるDC8の姿に完全にはまってしまいました。

 小学高学年、2000mから2500mに滑走路が延長された函館空港。
ANAは函館羽田線により大型のワイドボディ機ロッキードL-1011トライスターを就航させました。函館に飛来するトライスターの大きさに衝撃を受けたことはいまでも記憶しています。
727(セブンツーセブン)は座席数178、トライスターは326席(記憶では)です。

 小学6年ときクラスメートに飛行機好きがいました。お父さんの転勤で札幌に行った彼から絵はがきが届きました。その絵はがきはいまでも大事にしています。

 ANAのスーパージャンボの絵はがきです。スーパージャンボはANAがつけた愛称。
正式にはボーイング747SR SRとは(short range ショートレンジの略) 人口密度が高い日本専用に開発されたのがSRでした。

 ジャンボ機はその後も進化を続け、ハイテクジャンボと呼ばれるボーイング747-400 が就航。
ちびまる子ちゃんが放送開始され、今すぐkiss Me、夢を信じて、さよなら人類が流行しバブルが崩壊した1990年にANAのボーイング747-400 (愛称はダッシュ400)は就役しました。

 函館空港には夏の観光シーズンを中心にANA、JALのジャンボ機が活躍。首都圏からたくさんの人を運ぶことが出来るジャンボ機は函館観光500万人時代の立役者だったのではないでしょうか。

 函館空港とANAのジャンボ機といえば、1995年6月21日に起きた全日空857便ハイジャック事件が有名です。羽田発函館行き857便が函館に向かう飛行中にハイジャックされそのまま函館空港に着陸。乗客乗員365人を人質にされその中に歌手の加藤登紀子さんも。警視庁特殊部隊(SAT、当時はSAP)も投入され翌日事件解決を見ました。(ハイジャックされたジャンボ機はボーイング747SR)

 全日空は来年3月末までにすべてのジャンボ機を退役する計画を発表しました。

 今日が函館空港に飛来する最後となるのか?

滑走路下には縄文時代早期の遺跡が眠る




12時50分 テイクオフする全日空854便




ボーイング747-400 JA8965




津軽海峡へ 羽田へ




高松展望広場では26人がジャンボを見送る



大森浜(あさひ小学校裏)から

2013/05/30

ほんマップ日記 2

ほんマップ日記 2




 雨の函館、103回目の市電深堀町電停宣伝からスタートした5月30日
昼前には青空が広がるなか木曜日の大間原発街頭宣伝行動に参加しました。
日本共産党函館地区委員会では毎週木曜日の午後1時から旧ダイエー五稜郭店前で宣伝行動行っています。2011年3月14日、震災の3日後に街頭宣伝をはじめ、被災地への救援募金を街頭から訴えました。街頭での募金は200万円を超えました。全国で日本共産党に寄せられた募金は10億円を超え、岩手、宮城、福島などの被災地に直接届けて来ました。また、函館をはじめ全国各地から被災地へボランティアを派遣しました。

 日本共産党は今年で91年の歴史がありますが、1933年3月の昭和三陸津波の被災地・岩手県田老に共産党の呼びかけで医師や看護婦を派遣し活動しましたが、共産党という理由だけで警察に逮捕されています。1ヶ月前には共産党員作家、小林多喜二が警察の手によって虐殺されています。

 日本共産党には国賊、アカというレッテルが貼られ、この怖いイメージは国家権力によって作られました。このことは戦後現在に至るまで国民に広く浸透し日本共産党の躍進を阻むものとなって来ました。

 日本共産党はある意味では怖い存在なのかもしれません。誰にとって「怖い」存在なのかが問題です。私たちは日本の支配層にとってはもっとも怖い存在かもしれません。

 企業献金を受け取らず、税金である政党交付金を一度も受け取っていないためトヨタであれユニクロであれ国会で実名を明らかにして追及できるからです。

 ソ連共産党から資金援助を受けてきた政党と違い、ソ連にも、中国にも、そしてアメリカに対してももの申す力を持っています。

 しかし日本共産党もけっして無謬ではありません。失敗もたくさんあります。しかし、国全体、国民を巻き込むような大きな過ちは犯していないと自負しています。(与党になったことがないからだよという方もいるかもしれませんね)

 現実政治を行う、政治を前に進めてくためには「反対」だけでいいわけはありません。
財源的な裏付け、根拠を示す必要があります。

 私たちはしっかり根拠をお示ししながら数多くの提案を行っています。


 そういう思いを土台に私はマイクで訴え続けます。
夕方は湯浜町の住宅街10カ所でハンドマイクで政策を訴えました。

 写真は移動中に撮った写真です。JRA函館競馬場前を走る函館市電723号
その競馬場の真上を滑走路に向かうAIR DOのボーイング767

空港、港、鉄道と交通インフラの整う恵まれた函館
この条件をフルに生かした函館のまちづくりが急がれます。