2013/01/22

新幹線特別委員会 鉄道・運輸機構と意見交換


 函館市議会の北海道新幹線新函館駅(仮称)開業に関する調査特別委員会は1月22日、
独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構鉄道建設本部北海道新幹線建設局へ出向き調査、意見交換を行いました。

非常に長い名称のため略して鉄道・運輸機構と呼んでいます。その事務所は、 道都・札幌市の中心、創生川沿いにあるマルイト札幌ビル、ホテルモントレエーデルホフ札幌の入るビルに入居しています。



11階の会議室で行われた意見交換には、鉄道・運輸機構側から渡邉 修次長、依田淳一次長、野田喜之建築課長が対応しました。

市議会の特別委員会は私を含めて8名全員が参加したほか議会事務局から2名、新幹線担当部局である函館市企画部から谷口諭部長、川手直樹課長が参加しました。


今回の調査、意見交換項目は、
大きく2点、新函館駅についてと、新幹線と貨物列車の共用区間の安全確保についてです。



◆新函館駅は2面2線構造

◆新幹線とアクセス列車の一部は同一ホームでの乗換えが可能
 これは、全国の新幹線駅では唯一のもの


◆新函館駅の駅舎は雪解け後に着工、工期は29か月で平成27年度末の開業の1年前には駅
  のかたちが見える


◆新幹線ホームは鉄道・運輸機構、在来線ホームはJR北海道
  駅舎、南口と北口を結ぶ自由通路は鉄道・運輸機構と北斗市が、

  南口駅前広場は北斗市が、北口交通広場は北海道が、
  各々整備を進める

 
 

 

◆新幹線と貨物列車の共用区間の安全性については、
 
青函トンネル開業時点からあったが、

 
 平成17年の認可時、技術的に課題あるが「走れる」と、しかし速度について言及なし
 
 
 北海道新幹線整備費の負担をする青森県が共用区間の走行速度を追及してはじめて減速運転しなくてはならないことが公になった。





0 件のコメント:

コメントを投稿