2015/02/01

散歩みち 2015.2月1日号


江差町の中心



 吹雪の中山峠を越え第二の故郷である江差町へ向かった。
函館生まれの函館育ちの私にとっては70km、車で1時間半の距離でしかないが函館を離れて暮らすはじめての地江差町は紛れもなく第二の故郷である。
 
 5年間の江差生活は私を大きく成長させ逞しくもさせてくれた。このまちで地域医療を学び、目の前に日本海の大海原が広がる図書館の机で社会福祉士の受験勉強をした。今回の江差行の目的はなんとしても私を道議にと江差の党と後援会が新年会に招いてくれたもの。何年か振りでお世話になった方々と会うことも出来た。
 
 江差町の人口は私がいた頃は1万人を越えていたが現在は約8千4百人と急激な人口減少だ。地方からはじまり都市部そして大都市部まで日本国が沈んでいく。過疎と急激な人口減少は先進国で唯一。豊かな海と森、田園が広がる道南の地の産業を根こそぎ奪い過疎の原因をつくったのは自民党政治である。その自民党が「地方創生」なんて出来るはずがない。
 
 私は道政の場で世代継承ができる生活基盤とそのための産業をここ道南の地に創出する仕事をしたいと胸を膨らませている。

 

 

0 件のコメント:

コメントを投稿