2016/11/28

中核市で唯一、JRの駅、線路がないまち函館に

今日11月28日は、北海道の鉄道を危機的状況にした国鉄分割民営化を定めた「国鉄改革関連法案」が国会で成立した1986年11月28日からまる30年。

JR函館駅前と本町交差点の2ヶ所で北海道の鉄道を維持するためにも道路に偏った国の予算のあり方をかえ、欧州の国々のように国の責任で鉄路を維持することなどを訴えました。



また、
現在ある道内鉄道網の維持を最優先させて、北海道新幹線の札幌延伸にともなう工事はいったん中止させることを訴えました。

新幹線バラ色論は、空想に過ぎません。
新幹線の札幌延伸により函館の2つのデパートはなくなり、函館市にある民間企業の支店なども多くは撤退するでしょう。
札幌から1時間でこれるところにわざわざ出先を置く必要はなくなります。

そしてJR函館駅から、JRのマークが外されるのです。

全国の中核市で唯一、JRの駅、線路がないまち函館になるのです。



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