2016/11/26

まるで大本営発表

まるで大本営発表のようなTVメディアのTPP報道。
NHKの「週間深読み」、男性アナウンサーはトランプ氏の離脱表明に対して「世界に衝撃」と言いました。

世界って米国以外のTPP参加11ヶ国のこと?
 国連加盟国は193ヶ国もあるんですよ、男性アナウンサーさん。TPPに関してTV各局はTPPの問題点を時間をかけて取り上げることはしていません。
残念ながら大企業に操られた政権与党寄りの報道がされています。

自由貿易か保護主義か!の2者択一の選択を迫り、TPPに批判したら保護主義者とレッテルを貼られそう。

この国は、
戦争反対を言ったら「非国民」「アカ」「国賊」と呼ばせた歴史があります。

小選挙区制導入の議論のときは改革派、守旧派と。小選挙区制に反対すると守旧派とレッテルを貼られました。

よく共産党は、赤旗は偏っているからとの意見を頂くことがあります。
実は偏っているのは大手メディアだったりするのですが....

また、共産党と共産党の機関紙である赤旗は偏っていて当たり前なんです。
共産党と自民党の考えが一緒になる、あるいは赤旗が自由新報と同じ論調となったら?
まるで戦前のような社会になってしまいます。
政党は解散させられひとつの考え色に染まりました。

主義主張が違う意見を言い合えるのが民主主義です。
実は社会主義、共産主義社会は民主主義が最大に花開く社会。
「共産主義vs民主主義 」という構図は間違いで、実は地球上に社会主義、共産主義の国はまだ出来たことが無いんですよ。この辺の話しはまたこの次へ。






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